2007年08月09日 19時08分
良くある訳では無いですが
運が悪いと遭遇しちゃいます。
いわゆる
プロペラシャフトが
ねじ切れちゃうわけなんですけれど
普通の車じゃ
めったにお目にかかれない
トラブルです
928は
ミッションとデフが
車体の後部に乗っかってます
そして、それらを
土管のようなぶっといパイプで連結し
その中に
シャフトを通し
動力を伝えています。
だもんで
シャフトが切れたら
土管ごと外さにゃーならないわけで
そーすっと
ミッションごと外さないと
外れねー!!
って訳で
結構 面倒よ。
汗かき、ベソかき
外しまくり
えいっ!!
と気合を入れて
ドスン!
と
アルミがいっぱい使ってあっても
それなりに重いです
大砲の掃除中に見えなくも無い
たいそうな絵づらですね
砲身を・・・・
いえ、トルクチューブを外すと
シャフトの抵抗が無く
コロンと取れました
ミッション側に
切れ端が残ってます
大層なトルクの車にしては
ちょっと細すぎのような気がしないでもないです
スプラインがなめてる訳ではないので
スルリと取れます
傷口ですが
明らかにねじ切れてます
シャフトの構造が
良くないような気がしませんか?
スプラインを造る際の
工程に問題があるのかな?
繊維の様な破断面に
錆びの様なものが着いているのです
新品は何か対策しているのでしょうか
運が悪いだけでは
納得いかない金額だもの
ね?