2015年04月08日 09時04分
旧車のカテゴリーに入るであろう
964などは
可動する状態で保存しておきたいものです。
それには
メンテナンスなどが必要で
そこそこの費用がかかります。
もっとも
国産車などは
レストアしたくても
パーツの供給が、とっくの昔に終了しているものばかりです。
その点
ポルシェなどは
そこそこの部分までは
パーツがそろうので
比較的
古い車でも
乗り続ける事が出来ますね。
クランクシールからオイル漏れ
そして
チェーンカバーよりオイル漏れ
空冷911にとってオイル漏れは
有る程度
覚悟しておくべき問題です。
それは
964の
現役当時から
言われ続けた事ですが
さらに
数十年も経った
古い車を
メンテナンスして乗り続けようという時点で
何が有っても
受け入れる心構えが必要です。
それはもう
嗜好品と言っても良いのじゃないでしょうか
好きだから乗っている
そう言える様になって
初めて
「ヒストリックカーの
愛好家です」
と言ってもいいと思います。
ドイツでは
そういうヒストリックカーを持っていると
申請すれば
ナンバープレートの頭に 「H」 の入った
特別な
ナンバープレートが交付されるようです。
古い物でも大事に長く使う
ヨーロッパの文化なのでしょうが
それを
行政が後押しする。
なんとも
車文化の奥が深いですね
大量生産、大量消費の文化では
ありえない話でしょう。
さて
そんな旧車乗りの
お悩みが、もう一つ
車の内装の劣化ですね
ダッシュボードのひび割れ
浮き上がり
変形
などは
どうしても目に付くところなので
気になってしょうが無いです。
でも
走行に差し支えない部分なので
なかなか手を入れにくいですね
新品買っちゃえる様な人はうらやましいです
なんせ
目玉が飛び出るような値段するものもありますから・・・
で
普通の人は
修理します。
目に付くところが綺麗だと
嬉しいものですよ。