2017年08月17日 14時08分
クラシックカーの部類に入るでしょう
80年式だと
かなりのご高齢です。
そりゃ
いろいろと痛みますわ
電気部品が少ない
これらの古い車は
機械的なトラブルがほとんどなので
単純です
とりあえず劣化した消耗品は
取替えるのがまず最初の工程です
燃料ホースは
中間部分が硬質な樹脂性で出来てます
大きくカーブする前後部分はゴムホースに変えてあり
真ん中が
車体の床部分の
袋状の所を通ってます
これがなかなか替えにくいです
ゴムホースだから
いつか交換する日が来るのです
メンテナンス性の事は意外と見逃しがちです
が
古い車ほど重要ですね
エンジン下ろすのは
意外と簡単
なので
ややこしい所をメンテするなら
こうした方がよっぽど早いです
ホース類が劣化して
あちこちがらエア漏れしてます
インマニパッキンは
当然交換ですね
密着してなくて
オイルでベタベタしてるのは
当然エアを吸い込んでます
ホースバンド締まってても
スルツと抜けます
このタイプは
インテークの集合部分の
大きな箱が
歪んでいたり、クラック入っていたりもします
樹脂製だから仕方ないですね
インジェクター部分も
劣化によるエア吸いが見られます
空冷の古いタイプは
比較的パーツが安いですが
数が多いので
それなりの価格にはなります
一度も手を入れた事が無い車は
それなりに覚悟が必要です。
自分の予算に合わせて
ゆっくりと一つづつメンテしていっても良いのが
電気仕掛けの少ない
古い車のいいところですね