2006年12月15日 19時12分
Ｗ１２６のプラグを外していた時の事
パキッ!！
長い間、外した事が無いであろうプラグの
外れる音・・・
えぇ？！
スルスルと軽く回るではないか。
メカニックなら良く判る
あの嫌な予感
・・・・・・
レンチを抜き取り、そっと見てみる
なんじゃ〜〜 これは！!
長い間メカニックをしていて
こんなプラグは見たこと無い！
と
思ったら
違ってた。
ネジの部分がエンジンに残っていたのです
これ↓
顔面蒼白、
体中の毛穴から汗が噴出しそうになりました。
ネジ部が残っていて
取れないとなると
最悪の場合・・・
シリンダーヘッド 下ろすの？？？
うげっ！
たかがプラグの交換でヘッドを下ろすなんて
とてもじゃないが出来ないでしょう。
あれこれと
解決策を考える・・・
社長が、折れたボルトを抜き取る
テーパー型の摘出ツールを突っ込んで
回してみてはどうだろうと
提案した。
面倒なトラブルの時に
知恵を絞ってあれこれ考えるのが得意な
社長は
根っからのメカニックさん。
そして言い出したら勝手に体が動いてしまうようです
すったもんだの末
とっ！取れたどー！！
傷口を良く見てみると
亀裂が入って錆びていた。
随分前からこうなっていたのでしょう
錆びもかなりの年季物に見えます
かろうじてくっついていたのでしょうが
外す際のトルクに耐え切れず
ねじ切れてしまったようです
他の７本は全くその様なそぶりも有りませんので
これだけが悪かったのか
それとも
何か変な力が加わったのか？
と言っても
２�埔�々のトルクで
おかしくなるプラグも無いでしょうに・・・