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    ポルシェ930ターボ 熱対策

    2009年06月25日 17時06分

    87年のポルシェターボ君



    生まれてきた時は



    日本がこんだけ暑くなるとは思ってもみなかった事でしょう





    ましてや渋滞路をトロトロと



    走らされるなんて・・・









    誰が見たって



    窮屈そうなエンジンルームです



    しかも



    後ろ側なんで



    トロトロ走ってたんじゃ



    熱が抜けっこないですよね。









    エンジンオイルのオイルクーラー



    右のフロントフェンダー内に



    申し訳なさそうに入ってます





    古い年式は電動ファンも付いていなくて



    ビュンビュン走らなきゃ



    冷えっこないです









    社外品の電動ファンを取り付け



    手動スイッチで作動するようにしました













    クーラーコンデンサーも



    インタークーラーがあるので



    カレラのよりも小ぶりな物になってます







    ここでも電動ファンを取り付け



    強制冷却!





    どちらも渋滞対策みたいなものですね。



    信号の無い道を



    ビュンビュン走るんでしたら必要ないでしょうし









    タペット調整するのですが



    930系はエンジン周りがすっきりしていて



    作業しやすいです



    964とはえらい違いです。









    オルターネーターのシャフトの六角穴を



    つぶしているのを見かけます



    これ



    やっちゃうと



    ベルト交換が



    た〜〜いへん!!



    シャフトは、ローターアッセンなんで



    結構なお値段になります





    商品車なんで換えておかないとね





    えっ?



    どうしてって?





    あとで



    あたしが困るんですよ





    (コスト無視の工場長 談)









    930ターボは



    燃料ポンプが二個付いています





    一つはリアアクスルの近く











    もう一つは燃料タンクの下辺り













    フィルターも一緒に交換です











    忘れられがちですが



    この燃料システムの場合



    アキュームレーターの交換も



    かなり重要です





    クランキングが長く



    始動性の悪い場合は要チェック!





    なので



    当然、交換だと・・・









    好みがありますが



    3本スポークは人気度高し





    ラグジュアリーなターボには



    ちょっとレーシーかな?





    でもね



    ちょっと利点があります







    深めのディッシュなんで



    ハンドル操作の時



    爪でメータークラスターを傷付けないで済むんですよ。





     


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