2012年09月25日 18時09分
5000ccのマニュアルミッション車
なんてのは
どこのメーカーもそうそう作れるものではありません
928が出て来たときは
時代の後押しもあったのでしょうねぇ
いまでは
どこのメーカーも、エンジンのダウンサイジングに一生懸命ですし
エコな車のほうが脚光を浴びます。
私も
毎日使う車はそのほうが良いと思います
ぶっちゃけ
仕事で走ってる車が全て
エコカーだけなら
なんて素晴らしいのでしょうと
思ったりします。
でもね
趣味で走らせる車は
それだけじゃーつまんないんですよね
アクセル踏むと、グオ〜〜ンとエンジンの唸りが聞こえたり
シフトレバーをゴキゴキうごかしてシフトチェンジしてると
なんか
車動かしてるよなぁ俺
ってな感じになります。
ポルシェの928GTも
そんな楽しい車の一つです
運転のお好きな方は
機会が有れば
一度928のマニュアル車に乗ってみてください
きっと
笑い顔に変わると思います
何だと思います?
見たことの無いパーツでしょう
こんなとこに付いてます。
画像中央の上辺りです
そして
黒くぶっといパイプが
928の名物
トルクチューブと言われる
プロペラシャフトです
言葉通り
あの中に細いシャフトが入っていて
エンジンの動力をミッションに伝えます
画像では
左側のエンジンから来たチューブが
四角いフランジでミッションに固定されているのが見えます
その上に
鎮座しておりますのが そいつです
が
実はこれ
すでにぶっ壊れておりまして
こちらが正常は状態のもの
ユニバーサルジョイントのように
見えなくも無い
高そうなパーツでしょう?
実はこれ
シフトロッドの連結に使われている
ジョイントなんです
修理の途中で
後は
右の方のゴムブーツをすっぽり被せて
出来上がり・・・
では無く
排気系のパーツを外さないと作業しにくいんで
かなり面倒な所についているんですね
何を思ったのか
この928
遮熱板なんかが
新品に交換されていたりしてます
そして
マフラーにも
磨きが、かかっていて
車の下廻りが
気持ち悪いぐらい綺麗です
寒冷地で使うんじゃないから
錆び止めのコーティングは
いらない!
って言われればそうだけど
車の下まで綺麗にして満足するオーナーさんも
いらっしゃるんですね
世の中
広ぅございます